スカル シルバー アクセサリー オブジェ【TheLife】の紹介
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【TheLife】の紹介
Name |
TheLife |
Material |
925 Silver
Brass ブラス(真鍮) |
Price |
\280,000(本体価格) |
Pub. Date |
2009/12 |
シルバー925とブラスを使用し製作したスカルオブジェ。
リアルさにこだわり細部にいたるまで造形。
台座の朽ちた切り株は過ぎ去りし過去の人生を意味し、
その先端に座るスケルトンは人生を終えし者を表している。
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人生において【死】と言う物は何なのか。
偉大な先人の知恵を授かり、考える生き物は死してなお、
【死】という通り道が何であったのかを想う。
子供の頃、隣の家の老人が亡くなった。
『人は死ぬとどうなるんだろう?』
今この瞬間もどこかで誰かが死に
どこかで誰かが生まれている。
『生まれ変わるのだろうか?』
それから何年かたって、
友人が亡くなった。
死ぬと人の記憶はどこに行くのか?
『一緒に語り合っていた、あの感情はどうなるんだろう?』
『本当にその瞬間から消えてなくなってしまうのだろうか?』
そして、とても身近な人が亡くなった。
悲しみより先に疑問が頭に浮かんでくる。
人の脳は、
パソコンの通電しなくなった回路ように機能しなくなり、
沢山の思い出は無くなってしまうのだろうか?
それとも、メモリーとして残り、
何かの方法で、記憶を引き出す事が出来るのだろうか?
人間の脳の記憶容量は10テラ程度だと聞いた事がある。
単にメモリー量として捕らえれば
パソコンとして作れてしまう程度の物だ。
時代が過ぎ、映画の世界のように
人間の脳の情報をデータベース化し
別の器へ移して永遠の命を得る事が
出来るようになるのかもしれない。
そんな事を考え、ふと現実に帰ると
死は、その人の周りで生活を共にしていた人の
これからの生活、心理、行動に
に大きな影響があるということを
ひしひしと感じさせられた。
『人が死ぬ』という事は
ただ
『その人がいなくなるから、話せなくなるから、会えなくなるから悲しい』
それだけでは済ますことが出来ないほど
大きく環境を変化させる物なのだと実感させられた。
時はめぐり、
また死はやってくる。
『どんな死に方をするかではなく、どんな生き方をするかである』
そんな言葉を残した先人がいる。
人との別れに遭遇すると
『どんな死に方をするか』の方を
あれこれと考え込んでしまう。
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